配達車、事故る。
先日、配達中の運転手から慌てた声で電話がかかってきました。
運転手「マム、事故ってしまいました!」
悟空妻「事故って、どういう事故なの?」
運転手「前の車が急に止まったので、ぶつかってしまいました!」
追突かよ・・・勘弁してよ(泣)
悟空妻「それで相手はどんな人で、何て言っているの?」
運転手「相手は老人で、道路わきにあった障害物に気を取られて止まった、と。警察官の息子が駆けつけてきて、今話し合いをしています」
息子が警察官・・・? やばいじゃんと思っていると、微妙に風向きが変わってきました。
悟空妻「こっちが悪いとか、修理代払えとか言ってないの?」
運転手「はい、自分も急に止まったからって。」
悟空妻「警察官の息子は何て?」
運転手「老人から話を聞いたみたいですが、どうも要領を得ないのか、自分は現場にいなかったから何とも言えないと言っています」
悟空妻「そんなに急停車だったの?向こうにも落ち度があったってこと?」
運転手「はい」
悟空妻「じゃあ、そこのところをしっかりと主張しなさい!」
すっかりしょげて帰ってきた運転手からドライブレコーダーのメモリーカードを受け取り、事故状況を確認してみると・・・
いや、これ、完全にうちが悪いでしょ。。。
老人は別に急停車でも何でもなく・・・
なぜうちの運転手が止まれなかったのかわからない。
お前、わき見運転でもしていたんちゃう??と言いたくなるような映像が映し出されていました。
悟空妻「これ、本当に向こうは修理代払えって言ってこなかったの?」
運転手「はい。ぶつかられて驚いた、としか言っていませんでした」
ぶつかられて驚いたって・・・そりゃそーなんだろうけど(苦笑)
悟空妻「これ日本だったら100%こっちが悪いよ。修理代払えって言われなかっただけすごいラッキーだよ」
運転手「話し合ってもまとまらなくて、後日また話し合おうってことになって、電話番号を交換して別れました」
悟空妻「(さすがフィリピン人同士!と思いつつ)向こうから何か言ってくるまで、こっちからは何もしないほうがいいね」
今のところ、老人からも警察官の息子からも何の音沙汰もありません。
どうかこのまま、ずっと連絡がきませんよーーーーーーーーーに!!!!>人<