金が無いなら働けよ

またまた超久しぶりの更新です。

だいぶ前に書いた運転手のこと。↓↓
http://d.hatena.ne.jp/cowple/20130323/1364021835
http://d.hatena.ne.jp/cowple/20130421/1366529700


実はこの運転手、まだうちで働いていたんですね〜、なかなかしぶといでしょ(笑)

で、以前書いた通り、日曜日に働かなくなって以降、結構頻繁に悟空妻にお金を借りに来るようになったのです。「まぁ、どのツラひっさげて」という気もしますが、そこは厚顔無恥なフィリピン人ということで・・・みんなではありませんが、沢山いますから(笑)


1〜2回目は「仕方がないか」という感じで貸していたのですが、3回目4回目・・・ともなってくると「いいかげんにしろよ」という気にもなってきます。

運転手 「お金を貸してほしいんですけれど」

悟空妻 「また? っていうか、そんなにお金に困っているなら日曜日働きなさいよ。そしたらお給料あげられるんだから」

運転手 「・・・サンデーマーケットですか・・・? 考えます。」

悟空妻 「(「考えます」じゃないよ、と思いつつ)いや別にね、日曜日働きたくないっていうならいいよ。別に私にとっては全く問題ないから(他の運転手もいるので)。でもそれなら金輪際、私にお金貸してって頼んでこないで頂戴。」

運転手 [(えっ?!?!みたいな顔)・・・」

悟空妻 「だってそうでしょ? あなたが私の立場だったらどうなの?年中お金に困ってるスタッフがいて、「この仕事やりなよ、そしたらお金あげるから」って言ってるのに嫌だと言う。でもってお金貸してくれって言ってくるんだよ。どう思う? お金貸したい??」

運転手 「・・・」

悟空妻 「嫌でしょ? 同じよ、私だって嫌だよ。だから、日曜日働きたくないっていうならそれでいいけど、そのかわり2度と私にお金貸してくれって言わないで。」

運転手 「じゃあ来年から働きますから。今年はもうあと数週間しかないし、いいじゃないですか。」

悟空妻 「それなら今回は私じゃなくて別の人からお金借りることね。」

運転手 「じゃ、じゃあもし今週の日曜日から働くんだったら、お金借りられますか?」

悟空妻 「(「コイツ、必死だなー。笑」と思いつつ)まぁ、それならいいけど。ちゃんと毎週働くのよ。それから前にサンデーマーケットで製品売ったりするのは自分の仕事じゃないとか言っていたけど、うちは小さな会社なんだから、例え運転手といえどもそういう仕事もやってもらわないと困るの。二度と自分の仕事じゃないとか言わないこと!それからお金に困っているなら、あれは嫌だとかこれは嫌だとかって仕事を選んだりするべきじゃないよ。」

運転手 「はい・・・」



こんなわけで、結局再び日曜日働くことになった運転手と、戦国時代で言う<兵糧攻め>みたいなやり方で勝利をもぎとった悟空妻だったのでした♪