やはり日系企業

1年半ほど前に買ったパナソニックのエアコンが壊れてから、かれこれ2か月以上経ちますが、まだ直っていません(爆)

まぁフィリピンでは、こんなもんといえばこんなものなのですが、今回はあまりにも業者の対応に腹が立ったので、パナソニックフィリピン本社に電話して、日本人マネージャーに直接文句を言ってやりました(怒)


まず、エアコンが壊れたのがホーリーウィーク直前(←最悪のタイミング)。
「壊れているのはコンプレッサーで、保証期間内だからコンプレッサーを持ってこい」と言っても「まずチェックアップしないとダメ」と言ってゆずりません。

で、ようやくやってきたのは2週間以上経ってからでした。

「コンプレッサーが壊れているので(分かっているよ、そんなこと!という感じですが)、コンプレッサーを発注して、届いたらまた来ます」と言い残して帰って行き、それから連絡がきたのは3週間以上経った頃でした。


ようやくコンプレッサーを持ってやってくるのかと思いきや、「エアコンを買ったときの領収書の写しを送ってくれないとコンプレッサーの発注手続きができない」とぬかしてきました。
さらに「保証期間内なのでコンプレッサーはタダだけれど、人件費等で2150ペソかかります」とな・・・!!!

ここでついにブチ切れた悟空妻。

悟空妻「領収書って、今頃何言ってんの? チェックアップに来てから何週間たってると思ってんのよ?!」

業者「はい」

悟空妻「人件費で2150ペソってのも高すぎるんじゃない?!そんな値段なら、こっちで修理できる人探すから、コンプレッサーだけ届けなさいよ」

業者「いや、それはできません。うちの技術者がなおすという条件でしか、コンプレッサーは渡せないんです」

悟空妻「はぁ?そんなこと、保証書には一言も書いてないじゃないのよ? もういいわよ、パナソニック本社に電話するから番号と担当者教えなさいよ!」

業者「折り返し連絡します」


それっきり、連絡がとれなくなったため、怒りは更に心頭。


パナソニックめ、ふざけんなよ!とばかりにネットでホームページを検索すると、パナソニックフィリピン社の社長は日本人であることが分かり、さらに社長の写真まで掲載されていました。ここまで分かれば、文句を言わないテはありません。


でもいきなり電話して「社長を出せ!」というのもなんなので、とりあえず日本人マネージャーがいるか聞いて、いないって言われたら「社長を出せ」って言うことにしよう(←ここでちょっと冷静になった)、と決めて早速本社に電話をすることに。

現地スタッフ「はい、パナソニック本社カスタマーサービスです。」

悟空妻「そちらの日本人マネージャーと話したいのですが」

現地スタッフ「お名前とどのようなご用件かお聞きしてもよろしいでしょうか」

悟空妻「(名前を名乗り)私は日本人なのですが、お宅の製品のことでちょっと話したいのですよ」

現地スタッフ「お待ちください」

すぐに日本人マネージャーが電話にでてきました。(さすがパナソニック!)

悟空妻「これこれ、じかじかこういうわけで・・・さんざん待たされて・・・」

日本人マネージャー「申し訳ございません。」(さすが日本人!!)

悟空妻「でもって、2150ペソも請求されて・・・」

日本人マネージャー「えっ?!?! それは高いですね・・・!」

悟空妻「でしょう?!! だからコンプレッサーだけ寄越せって言ったらうちの技術者とセットじゃないとだめだって言うので、そんなこと一言も保証書には書いてないぞ!と言ってやったんです」

日本人マネージャー「・・・・」

悟空妻「で、本社に電話するから番号と担当者を教えろと言ったら、それっきり連絡が取れなくなったんです」

日本人マネージャー「誠に申し訳ございません。当社の落ち度ですので、業者の方にも確認の電話をして、また折り返しご連絡させて頂きます」


それから20分後くらいに、日本人マネージャーから連絡がありました。


日本人マネージャー「販売店の下請け業者のようでして、私共のほうからも連絡したのですが、ちょっと連絡がつかないので、またお待ち頂くのも申し訳ないので、本社の方から早ければ明日にでも技術者を派遣して修理致します」(さすが大手日系企業!!!)


さぁ〜〜〜〜〜〜〜〜、ついにエアコンが直る日が来るのか?!?!?!


乞うご期待!!!!!笑)