*チビ悟空、誕生!

あまりにもブログを更新しなさすぎて、生存確認の問い合わせが方々からきてしまいました。皆様、ご心配をおかけしました。 悟空妻は普通に元気です(笑)

実はここ数か月、色々なことがありすぎてブログどころではなかったというのが正直なところなのです。
その最たる出来事は、チビ悟空(♀)の誕生でした。今回はそれについて書きたいと思います。

約2年前、チビお釈迦(♂)を出産した悟空妻。
そのときは最初の子供だったこともあり、「とにかく無事に生まれてくれれば男女どちらでもいい」という感じだったのですが、今回は「男の子はもうチビお釈迦がいるから、今度は女の子を・・・!」をという欲張った気持ちになりました。
検診のたびに「もうどっちかわかりますか?」と性別を聞いていました。だから女の子とわかったときには大勝負に勝ったような、何とも言えない喜びを感じました。

しかし、予定日になっても一向に陣痛がくる気配がありません。予定日の数日前には悟空ママも日本から駆け付け、準備は万端なのに。

検診に行くと「お腹の中で赤ちゃんがうんちをしてしまっていて、羊水が汚れてしまっているから早く赤ちゃんを出さないと危ない。」と言われ、なんとその日の午後に帝王切開をすることに(!)

産科医(チビお釈迦も取り上げてくれた先生)「悟空妻、お産はね、毎回同じじゃないの。こういうこともあるのよ。」

悟空妻「・・・(いきなり「チビ悟空が危ない」なんて言われて動揺を隠しきれない)」

産科医「選択の余地はないわ。早い方がいいから、今日の午後に手術室の予約をいれましょう。」

そして「日本人が大変なのよ〜」的な感じで病院に予約の電話を入れたのち、

産科医「大丈夫、リラックスして。私の旦那が麻酔医だから、彼が麻酔を打って、私が手術するからね。手術中も話しかけるから。」

悟空妻「はい・・・(いつもクリニックの受付に座っているだけのヒモ旦那だとばかり思っていた先生の旦那さんが麻酔医だということをこのとき初めて知る)」

産科医「で、どう切るかだけど、こうやって縦に切る?それともこういう風に横に切る?(絵をかきながら説明してくれる)」

悟空妻「(そんなこといきなり聞かれてもわからないよ、と思いつつ)どっちが主流なんですかね?」

産科医「フィリピンでは縦、日本では横かしらね。」

悟空妻「・・・(ますます迷う)」

産科医「じゃ、手術室で聞くから、それまでに考えておいて。」

悟空妻「(いやいやいやいや、と思いつつ)じゃあ先生も縦の方が慣れているでしょうから、縦で」

産科医「わかったわ。じゃ、今日の午後また会いましょう。」


こうしてその日の午後にもう帝王切開をすることになったため、慌てて必要なものを買い揃えて病院へ駆けつけることに。

病院で手術着に着かえながら、チビ悟空に「一緒に頑張ろうね」と語りかけていざ手術室へ。

産科医「さぁ〜、リラックスしてね。大丈夫だから。」

先生の旦那さん「OK?麻酔を打つからね。」

局部麻酔なので若干意識が朦朧とはしているものの、手術中は大体何をされているのかわかるのですが、先生の旦那さんが「今赤ちゃんの頭が出てきたよ」とか一生懸命実況中継をしてくれる。

手術室に入ってから、1時間もしないうちにチビ悟空の元気な声が響き渡り、無事手術は成功★☆★


帝王切開の場合、日本でなら10〜14日間は入院するようですが、なんと3日で退院→仕事復帰ww 

母子ともに術後の経過は良好で、大変なこともあるけれど、家族が増えた喜びを日々感じています^^