不思議な電気屋さん

知人のクッキー屋さんが、可愛い猫を飼った(買った)とメロメロになりながらブログに写真をアップしていました。 

可愛い猫ならうちにもいるゾ!ということで、妙な対抗意識を燃やした悟空妻。おもむろにカメラを向けてみました。↓↓(お釈迦夫のTシャツの上で寝ています)



牛だけでは飽き足らず、猫まで飼いはじめたかと呆れられそうですが、実は大事なネズミ取り要員になってもらうための、今は先行投資の時期です(爆)

名前は「PEKO(ペコ)」。メス、雑種。親にも捨てられて半分死にかかっていたところを拾ってきたのでもちろんタダです。命の重さは値段じゃありません(笑)
というわけでしっかり恩を返してもらうべく、ハンターとして(決して愛玩用ではない)只今絶賛育成中!!!




猫談義はこれくらいにして・・・
いつもお世話になっているシュークリーム屋さんが、「フィリピン複数論」を唱えていました。 
「フィリピンでは壊れてもすぐに直らないので、何でも予備が必要」という理論です。全く同感です。
だからというわけではありませんが、つい最近新しい業務用冷蔵庫をもう1台買いました。


そのときの電気屋さんとの不思議なやりとりが印象に残ったのでアップしたいと思います。

悟空妻 「このメーカーの業務用冷蔵庫が欲しいんです」

電気屋さん 「(カタログを見せてくれて)どのサイズにしますか?」

悟空妻 「う〜ん、このサイズかな。注文してから何日くらいで届きますか?あと配達手数料は?」

電気屋さん 「2〜3日でお届けできます。配達手数料は1000ペソ(2千円くらい)です。」

悟空妻 「え、高いな。前にこの店と同じ市内にある店(←すでに潰れていた)で買ったときには配達手数料かからなかったのに・・・もうちょっとまけられないんですか?」

電気屋さん 「ボスと話して、後で連絡します」



というわけで、店を後に―


その後、テキスト(携帯メール)がきました。

電気屋さん 「ボスに聞いたところ、配達手数料は1500ペソとのことです」

悟空妻 「私はディスカウントを頼んだのに、どうして値段が上がっているんですか? 最初は1000ペソと言っていたのだし、もう1度ボスに聞いてみてください」

電気屋さん 「(1分もしないうちに返信がきて)ボスに聞きました。1000ペソでいいそうです」


胡散臭さを感じた悟空妻。

悟空妻 「私はそれでも高いと言いましたよね?」


今度は30分ほどしてから返信がきました。

電気屋さん 「わかりました。製品の本体価格から8%引きます


悟空妻は配達手数料をまけろと言っただけで、製品の本体価格をまけろとは一言も言っていません(爆)

でも製品の本体価格から8%引いてくれるなら、そのほうがこっちにしたらよっぽどお得なので、このまま話を進めることに。

悟空妻 「そうですか、8%引きというといくらになりますか? それと配達手数料についてはどうなるのでしょう?」

電気屋さん 「○○ペソになります。配達手数料は1000ペソです。ガソリン代や人件費がありますので」


・・・どうしても配達手数料は欲しいのね(笑)

悟空妻が電気屋だったら絶対配達手数料をタダにして、本体価格はそのまま定価で売るけどなぁと思いつつ、配達手数料の何倍もまけてくれたからいいや♪ということで商談成立☆


製品もちゃんと指定した日に届いたし、前日「明日届けますよ」という確認の連絡まで入ってきました^^


何とも不思議な電気屋さんでしたが、リピーターになってしまう予感が今からしている悟空妻です(笑)