世話が焼ける従業員・・・><

だいぶ晴れ間が広がるようになってきたので、先日ついにニラの株分けをしました☆

半年以上前に根っこを分けてもらい、家の前に作った畑(通称:悟空ガーデン)で大切に育ててきたニラも随分増えてきました。
「株分けは乾期じゃなくて雨期にやるんだよ」とのアドバイスに従い、いそいそと開始♪ ・・・といっても、相変わらず悟空妻は最初の1つだけ「こんな感じにやってね^^」とお手本を見せただけで、後は従業員Rに任せましたが^^;

でもお手本が良かったのか(笑)、株分けしたニラもスクスク育ってきているので一安心です♪♪



さて、こんな風に牧場作業以外の雑用も頑張ってやってくれている従業員Rですが、前々から気になることがありました。

それはお釈迦夫や悟空妻に対するお願いを、メイド兼乳加工助手のEを通じてしてくること。 毎回のようにEから「マム、Rが〜が欲しいと言っています」等と言われるわけです。


最初のころは大した内容じゃなかったのであまり気にせずにいましたが、徐々に結構大きなお願いもEを通じてしてくるようになりました。
そこでRを呼び出し、「今後は何かあるときはEを通じて言うんじゃなくて、ちゃんと自分で言いにきなさい。英語でうまく言えないということなら、Eに通訳を頼んでもいいけれどあなたもちゃんとその場に居るようにしなさい。でなきゃ今後はどんな頼みごとも聞かない。」と言いました。


Rの件はこれで解決しましたが、もう一人牧場スタッフとして数か月前から雇い始めたCという男の子がいます。彼はRの親戚ですが、Rよりも若く独身です。

子供を養う必要もなく、親類などに給料を渡している様子もないのですが、近くのサリサリストア(小売り店)に常に給料半月分くらいのツケがあるとのこと。

なんでそんなにツケがあるんだという話になり、事情をきくとツケで買い物をしたことによる利息を取られているからということがわかりました。

ツケを返せば給料がなくなるので、またツケで買い物をする・・・これじゃあ雪だるま式に増えていくだけで、いつまでたってもツケがなくなりません。


そんなCの状況を慮ったお釈迦夫。
お釈迦夫 「まだ若いのに、そんなんじゃダメだ。これから結婚とかしてお金がいるようにもなるんだろうから貯金もさせなくちゃ。まずはお店のツケを全部返させて、次から買い物するときは給料を前借りさせてやって現金で買うように言おう。」

ということで、とある給料日に給料を渡しながら「今日中にツケを全部払いなさい。で、買い物するのにお金がたりなかったら給料の前借りをしにきなさい。そうすればツケで買わずにすんで利息も取られないんだから。」と諭しました。



給料日から約1週間後ー

メイド兼乳加工助手E 「Cが給料の前借りをしたいそうです。」

悟空妻 「(なんでみんなEを通じて言ってくるんだと思いつつ)いや、直接言いに来るように言って」


待っていましたが一向にCは来ません。

悟空妻 「Cは? なんで自分で来ないの?」

E 「自分で言うように何回も言いましたが、恥ずかしいって・・・。お店でツケで買うって言っています。」



なんでそうなるの????



お釈迦夫 「そんなことも自分で言ってこれないようなら辞めてもらうって言え。そうやってEに頼んでやりすごそうとするずるがしこさみたいなのが許せない!」

時々、悟空妻もビックリするくらい厳しいことを言うお釈迦夫@@;
「まぁまぁ、Cもまだ若いんだし・・・」となだめて、Cを呼び出し悟空妻がやんわりと諭すことに。。


悟空妻 「Eから聞いたけど、給料の前借りをしたいんだって?」

C 「・・・(ちょっとふてくされた様子で無言でうなずく)」

悟空妻 「なんで自分で言いにこないの?」

C 「・・・」

悟空妻 「C? なんで自分で言いにこないの? 口があるでしょ?」

C 「・・・(ちょっと笑いながら後ずさり)」

悟空妻 「口もあるし、前借りって英語でも言えるでしょ?」

C 「・・・。別に・・・」

悟空妻 「え? 特に理由はないってこと??」

C 「・・・(再び無言でうなずく)」

悟空妻 「だったら自分で言いにきなさい。自分のことなんだから、ね?」

C 「はい」

悟空妻 「(お金を渡しながら)次からはちゃんと自分で言いにくるのよ」

C 「はい、ありがとうございます。」




・・・なんでこんなに世話が焼けるのでしょう? otz




それともそんなに悟空妻やお釈迦夫にお願いしづらい雰囲気が漂っているのでしょうか・・・?
ダレカオシエテ。。